project street runway
ONAGAWA FASHION
SHOW 2016
キッズモデル・ティーンズモデル皆さんの本番力に脱帽でした! 本当にカッコよかった! 緊張も不安も恥ずかしさも全部吹き飛ばして、たった一人で約20mのランウェイを歩き切った子どもたちの表情は絶対に忘れられません。可愛くて可愛くて覆わず涙が出てしまうのは、恒例シーンになってしまっているけれど。。。新しくなった女川町内に広がる大きな歓声と、子どもたちの堂々としたウォーキングの姿を見て、このショーの意味をもう一度考えています。
開催地を東京から女川に移して今年で4年目となりますが、今年4年目は大リニューアルをして、女川の皆さんで作り上げる町の大きなイベントとなりました! 私が生きている限り、「一生続けていく」ことは決めています。
宮城県内・県外からお越しいただきました皆様、このイベントをサポートしていただいた協賛企業様・個人様、バックアップして支えてくださったスタッフ・サポーターの皆様、 すべての皆様のおかげで、無事に笑顔と涙で終えることができました! 心からの感謝を込めて、ありがとうございます。
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原綾子/AYAKO HARA
project street runway
ONAGAWA FASHION SHOW 2016
総合プロデューサー
我歴STOCK
今年度の趣意書に込めた思いにしっかりと沿った形になったと感じるイベントになりました。ステージ周りだけではなく、商店街全体に賑わいもあり、人がまばらで寂しいなと思う時間帯もありませんでした。 町内の方々も多く見受けられ、若者や子供連れのご家族も観客にいたことが、すごく嬉しかったです。ただ、お年寄りや子供連れの方々がゆっくりステージを見たり過ごすスペースがなかったのがすごく申し訳なく、来年度の反省点でもあります。来年度は、ゆっくり音楽を楽しめるような環境作りにも配慮したいと思っています。
自分自身のことを振り返ると、取材対応をしつつも、去年よりは落ち着いてステージを見たり出演者の皆さんとお話しする時間もあって心の余裕もありました。我ながら成長したな~と感じました(笑) お客さんや店舗の皆さんとお話しすると、嬉しい反応もありました。店舗からは「売れたよ~」と…。売り上げに貢献できて、素直に良かったと思いました。既存の店舗の方々にも協力していただいていたので安心しました。
お客さんからは「倉木麻衣しかわかんなかったけど、最後のバンドはかっこよかったな~」「今度はゆっくり女川にきます」といったコメントが。自分の興味あるジャンル以外の音楽も好きになってほしいな、という想いが届き、やったー!しめしめ…となりました。 我歴stockをきっかけに、女川に興味をもって貰いたかった。そう感じたお客さんが一人でもいたことに感動し、それを直接私に話してくれたことに感激しました! お客さんとも触れ合えるイベントって反応が直接わかるので勉強になりますし、来年度に活かせるので。
運営に協力して頂いた町内のみなさん、ボランティアさん達に感謝です。皆さんに支えてもらったからこそ、今年の我歴STOCKの大成功に繋がったのだと実感しています。皆さんがいなければイベントは運営できません。本当にありがとうございました、という気持ちしかありません。来年も女川への想いをイベントを通してみんなに伝えていけたらと思います!私が船長かはわかりませんが…笑。女川福幸丸みんなで、音楽を通して町を盛り上げていきますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
植木智子 / TOMOKO UEKI
女川福幸丸 船長
我歴STOCK実行委員長
BAILA ONAGAWA 2016
毎年懸念されるお天気ですが、それでもやりきれるBAILAの底力。今年は雨の仮設住宅訪問にはじまり、例年以上に女川のヒトビトと触れ合う時間がもてたと実感しています。街の風景が変わり、またいつも以上に町の方々がいらしてくださり、BAILAに参加するだけでなく、私自身も女川を楽しむことができました。 町の商工会の方々のご協力を、例年以上に感じた今年の開催となりました。
来るたびに街が変わり、ステージの背景が変わり、女川町とともに変化していくBAILA☆ONAGAWA。こんなステージはどこを探しても体験できない、貴重な場所です。青空に向かって踊り、雨をうけて踊り、ウミネコまでをも味方につけ、その空間に存在するすべてを一体化させる、そんな魔法をもつBAILA ☆ONAGAWA。「応援フラメンコ」の形から、ついに今年は町全体のご協力を得て、これからも女川の夏のお祭りのひとつとして存続していく意義と手応えを感じた開催となりました。雨天時の判断を的確かつ迅速に行えたことが、今回のBAILAの成功につながったと思います。 また、今回のステージの配置が観客動員につながり、大勢の方々にそれぞれの距離で観ていただけたと感じました。
年に一度のイベントに留まること無く、BAILAで踊ることを前提に「フラメンコ教室」を開催したり、まっすぐ伸びるプロムナードを駅から海までセビジャーナス(セビリア周辺地域の民謡や踊り)でパレードしたり、女川の伝統芸能である獅子舞いとコラボしたり、と点を線につなげていきたい想いが、さらに大きくなりました。
日本中のフラメンコな仲間が女川町を訪問、女川町で再会する、町民も来訪者もココロ躍る、最高なフラメンコの祭典を目指したいです。新たな一歩を踏み出し、これからも努力を惜しまず、力をそそいでいきたいと思います。町に寄り添いながら、いつの間にか女川にとってBAILAがなくてはならないものと想っていただけるように。
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久田麻実 / MAMI HISADA
フラメンコ舞踊家
Las Rabbitas代表